先日の記事はあくまで1候補を列挙したものです
先日の記事では1個の具体例を挙げただけで、他にももっと列があるので、絶対にこれを覚えるべき!みたいな感じでもないです。(試してほしさはありますが。)
分類方法はシステマチックにできたと思うものの、よりよくできる可能性も十分にあります。大枠を変えなくても覚えやすい列が出るように若干の調整はできますし。
00型では、987J62K4T3Q5Aを採用すると書いていましたが、大きいだけで別に深い理由があるわけではないです。もっと覚えやすいものを使いましょう。
must_00_all.csv - Google ドライブ
↑最大順になってないので注意。
953862QTJKA47とかオススメです。
また、02型についても、それなりにあります。
must_02_25_all.csv - Google ドライブ
↑[2,5]から1枚、[3,6,9,Q]から1枚抜けるもの
must_02_8J_all.csv - Google ドライブ
↑[8,J]から1枚、[3,6,9,Q]から1枚抜けるもの
紹介した98QT56J4A2K73と9842AQT5KJ673は、共に98始まりで、QT5,73なんかを共通で含んでいて雰囲気近いですよね。ただし、雰囲気近いことがどっちに転ぶかわからなくて、混同する恐れもありますので各自でいい感じにしてください。
探索はしていませんが、分け方を[2,8]と[5,J]にする(原義の偶奇)とかもできるはずです。ここは12型との一貫性や好みで選べますね。需要があれば調べます。
11型は、マジで675ATQ9238K4Jだけっぽいです。あってくれてよかった~。
特定の10個抜けることに驚いている方がいましたが、これは実際かなりすごいことな気がしてきました。
素数に感謝。
他の分け方について
そもそも論として、分け方は別にmod3のみにこだわる必要性は薄いです。人が常識的な範囲で処理できて、使いやすいならその分類が良いでしょう。
さしみさんが以下の分け方を提案していたので、可能なのか調べてみました。
未検証だけど1抜き(8)、それを除く2抜き(8)、それを除く絵札がTまたはJのみ抜き(9)、絵札がQまたはKのみ抜き(9)、その他をmod3で分類(9+9)で個人的にはやりたい
— green+(さしみ) (@irotirihs) 2026年5月16日
実際に下のような列がありました。
- A抜き8通り→Q453JT76K829*1
- 上記除く、[2,?]抜き8通り→7684QTJ5KA39*2
- 上記除く、絵札がTxorJのみ抜き9通り→96T54237K8JQA
- 上記除く、絵札がQまたはKのみ抜き9通り→6T527AQ9348JK
- 残りをmod3で9通りずつに分類
- 抜いたものの和が2mod 3となる9通り→9J53286T4QA7K
- 抜いたものの和が0mod 3となる9通り→84KQ2T5J3796A

図解するとわかりやすいですね。特定の札の有無に着目していき、最後はmod 3で9個ずつに分けています。*3
わかりやすい規則で分類し、8+8+9+9+9+9で52個をカバーしています。分け方が見事ですよね。
A抜き8通りできる組が存在するんですね。びっくりしました。
A抜きできる列は1個しか見つかりませんでした。いや、嘘です。実は13個出てきましたよ↓
Q453JT76K829A
Q453JT76K82A9
Q453JT76K8A29
Q453JT76KA829
Q453JT76AK829
Q453JT7A6K829
Q453JTA76K829
Q453JAT76K829
Q45A3JT76K829
Q453AJT76K829
Q4A53JT76K829
QA453JT76K829
AQ453JT76K829
探索アルゴリズム変えなかったので、こいつらが出てきましたよ......
A抜き網羅しようとすると、列の存在する空間は、有象無象の8通りが抜けるものと比べて小さくなっていますよね。
1*8通りを抜くよりも2*4通り抜くやり方の方が、存在する可能性は高くなるはずです*4。今回は、実際に1つ存在してQ始まりですが、存在確率が高いと複数個出てきて頭を大きくすることも可能なはずです。分け方を、探索空間を広げられる分け方にできるように調べてみると面白いのかもと感じました。
あと、今回はAや2で分類していますが、5とか7に着目してもいいはずです。(実際あるかは不明。)
上の方法に似た分類を大量に試して、最も良さそうな組を見つけるなんてこともできたら面白そうです。
とにかく、色々と知見が得られました。
特に、最後mod3で2つの受け皿を作るというのは今後も有効な手段だと感じました。今後の分類で参考にしたいです。
もっと覚えやすい分類を考えたい...逆に増やす?
実際、52通りを覚えるために6個も列を覚えるのは大変です(これでも楽になったとは思うが)。別に7~9個の分類をしてもいいわけです。そして、各自がカバーする範囲を減らしたら、たくさん候補が出てくるので、覚えやすい並びを見つけることができそうな気がしませんか?実は、増やした方が覚えやすいってこともありえそうです。
情報を綺麗に圧縮にすることばかり気を取られていましたが(分類自体の綺麗さだけなら正直超すごいと思う)、実際に運用するにあたっては、覚えやすさ/引き出しやすさが大切そうですね。
現時点では、なにも考えついてないわけですが、これを組み合わせれば無限の可能性がありそうです。
- mod 3
- あるNを含まない
- 絵札の有無、枚数
- 有名素数を作れる。
- 共通の部分列を持つ。(末尾TJQK型など)
- 抜けているものの和がN以上/以下
などなど。さしみさんの手法のように、段々と降りていく形にすれば行けそうです。
分類に異なる規則を入れ過ぎると、大変になっていきますので、常識的な範囲で条件を探したいですが。
ここまでの感覚だと、特定の8通りを抜くものはぎりぎり存在するが、9個あたりから難しくなってくる。10個はあればラッキー、といったところでしょうか。
仮に、
7通りに分類するなら、7,8個ずつカバーすれば足ります。例えば7+7+7+7+8+8+8=52など。
8通りに分類するなら、6,7個ずつカバーすれば足ります。例えば6+6+6+6+7+7+7+7=52など。
9通りに分類するなら、5,6個ずつカバーすれば足ります。例えば5+5+6+6+6+6+6+6+6=52など。
そして、均等に近い分け方は必要はないわけです。わかりやすく覚えやすいものをいくつかと、気合で覚える受け皿で最後にごそっと掬ってあげる手法なんてのもありますね。
5+5+6+6+6+6+9+9みたいなイメージ。
......しかし、ちょうどよい分類が思いつきません、、、、誰か知恵を貸してください。。。探索はします。
おわりに
前回の補足的な内容と、もっと良い分類したいね(願望)という話でした。
一旦は前回の方法で十分じゃないか?という気持ちとまだ最適化できるだろうという気持ち両方があります。
これから探索に時間をかけるなら6つぐらい覚えられるのではという気はしますね*5
でも、最強の11枚11種表を作って広まったらかっこよくないですか?
という感じで今日のところはこんなもんにしておきます。ありがとうございました。


