素数大富豪が8121013倍強くなりたい

素数大富豪の攻略・布教活動をしていきます

博物ふぇすてぃばる!9にて素数大富豪ブースを手伝ってきました

こんにちはOTTYです。
先日7/22,23に行われた博物ふぇすてぃばる!9の素数大富豪ブースのスタッフとしてお手伝いに行きました。
初心者の方との対戦が楽しくて休憩時間も殆どずっと素数大富豪のブースにいました。
忘れないうちに振り返り・次の機会へ向けてやりたいことを書いておきます。






振り返り

小学生多かった!

今回、小学生が多く『素数』を知らないという子が多くいました。最初に挨拶しつつ学年を聞いて、割り算・掛け算なら大丈夫かなど、探りを入れました。1学期ということもあってか、小学2年生でもまだ九九をやってない子も多かったです。
また、普通の大富豪のルールを知っているかも尋ねて、手番やパスなどの大富豪的な進行が大丈夫そうかを確認してからルール説明を始めました。
一度にたくさん言われてもわからないと思うので、ルール説明はできるだけ簡潔にしてプレイしながら再度説明することをしました。

偶数とか5の倍数については見てなかったことにして、もう1回再チャレンジしてもらうなど、だいぶゆるくやりました。

博物ふぇすの公式グッズの素数ポスターを見て、素数を探しながらプレイしてくれる子もいました。「この辺にあるかな〜」とか言いながら手札で作れそうな素数の辺りを指さして探してもらったりするなど普段の布教とは違うこともかなりしました。

リピートしてくれる小学生もいてくれて嬉しかったです。

プレイングで意識したことなど

  • 素数判定のとき、ちょっと溜めてドキドキさせたり、リアクションをすることで、できるだけ場を盛り上げようと頑張りました。張り切りすぎて声がガラガラになりました。
  • 相手の全出しを誘発したいときはこっちも全出しをしました。1001チェックを通らない数(5K5K637など)をわざと出して全出ししてもいいんだという空気を作るようにしました。
  • 積極的に3枚以上に出会ってもらうために、相手の2枚出しをTK,QKなどで切って、2枚出しの強い素数を解説しつつ弱い3枚出し以上を出して多枚数出しの流れを作るようにしました。
  • 相手が残りn枚の時に弱いn枚出しをして、出会いの機会を設けたりしました。ジョーカーを持っている相手にはn+1枚出しもしました。
  • 相手の全出しとか、チラッと相手の手札をみえたり、「強いの引いた〜!」と親御さんに見せているのから手札を把握し、それとなくこんな素数がありますとか話して手札を減らしてもらいました。
  • ちょっと誘導して521とか683に出会って勝ってもらえたりしました(251も863も素数)。
  • ダレてきたり、相手が偶数ばっかりでキツそうなとき、次のブースに行きたそうにしているときなどはできるだけ自然に自分で上がるようにしました。
  • 絵札とジョーカーが手札に溜まるので結構困った。普段使わないJ63、K3KなどでJ,Kを使って相手に返す余地があるような素数で消費した。

今後に向けて

出会いを誘導するプレイングがしたい

相手がドローしたり、自分の手札的にうまくいかないことが多そうですが、次の例のようなプレイがしてみたいです。

2人対戦で相手の手札が全出しなどで判明していて(3,3,6,7,8,9,J)のとき、相手が37を出してくれたら8Jを出して相手の3J,8Jを阻止しつつ、9Jを誘導して残りの(3,6,8)を悩んで683または863に出会ってもらう。
もし、3枚で367を出してきたら(これも出会い)、94Kを出して、「何か出さないと上がります」と宣言して98Jに出会ってもらい3で勝ってもらう。

みたいな感じです。自分のプレイングで誘導できたらすごくないですか?進行パターンを複数を考えられるぐらいになりたいです。まぁ、相手の最初の弱い2,3枚を出してもらえるかにかかっている感はありますが。

3,4枚出しで並び替えて素数になりやすい組を予め頭に入れておいてそれを残させるプレイングなんてできたら最高だなって思いました。(6,6,8,9)とかであがってもらえたら気持ち良さそう。全奇数の並びが素数になるわけでなくとも確率的に素数になりやすい組も覚えておきたいですね。

短時間で遊んでもらうことに特化した素数表を作りたい

今回ふみ川さんが作成してくれた素数表を配ってカンニングしてもらっていたのですが、次似た機会があるなら僕も素数表を作りたいです。
いままではプレイ中に素数表を見るのは初心者と言えども許さなさい派閥でしたが、今回のように回るところがたくさんあるイベントでは素数大富豪だけでゆっくりしているわけにもいかないので素数表があって良かったと思いました。小学生が何も見ないでやるとなると大変そうでしたし。

サクッと体験してもらえることに特化した素数表を作りたいです。出会いとのバランスの兼ね合いが難しいところですが、出会いやすい組について書かないで、出会いにくい組を書いておくなどして上手く出会いの面白さを体験してもらえるかもしれません。ここら辺を調節して良い塩梅の素数表を作りたいです。

あと、2,3,5の倍数判定法をまとめた紙があってもいいのかもしれないです。今回(4以上の)偶数を出した子どもにその都度説明していたので需要はあるかと思います。あと、大人の方でも3の倍数判定を忘れている方も結構いました。

英語でのルール説明をできるようになりたい

今回一度だけ英語で接客しました。拙い英語での説明でしたが何とか遊んでもらえたので良かったです。
次回機会があるとしたらもっと上手にルール説明できるようになりたいです。まずはルールの英訳をしてみようかと思います。

おわりに

僕はこの2日間で50人近くの方と素数大富豪をしました。
今回体験してくれた方々がご家庭などで遊んでくれると良いなと思います。布教した中から将来のトップ競技プレイヤーが現れたら面白いですね。

とても楽しかったので今後このような布教の機会があればぜひ参加したいです!