こんにちは、OTTYです。マスプライム杯2022の自戦の振り返りをしていきたいと思います。結果は準々決勝第1試合でnishimuraさんにストレートで敗れベスト8という悔しい結果となりました。1戦しか戦っていないので、記事は短いですがせっかくなのでまとめておきます。
未視聴の方は全試合見ることをお勧めします。特にnishimuraさんとカステラさんの決勝戦は全試合教本に載ってそうな綺麗な試合で面白いです。
今回覚えた素数など
最近素数大富豪から遠ざかっていてやばいやばいと言いながら、6枚11,12桁、7枚13,14桁を復習をした。あとは初手10枚出しへのカウンター用に秘密兵器をいくつか覚えた。
最近流行っている(?)超多枚数出しに関しては何を覚えればいいかを考えているうちに大会当日を迎え結局覚えることはなかった。
試合の振り返り
nishimuraさん戦
いきなり昨年の優勝者とあたってしまう。昨年の優勝者vs準優勝者がいきなりぶつかるのも抽選完全ランダムの怖さだ。
1戦目
OTTY後手でのスタート。じゃんけん強くなりたい。
n:(333489TJKKX) O:(24556778JJQ)
弱めの手札。向こうも手札が弱くて全出ししてきて長期戦なるのに願う手札。nishimuraさんが初手8~10枚出ししてきたらどう返すかを考えるも知ってる大きな素数はなさそう。
n:3433 O:D(7)8647
4枚出しとなると、後ろにはKJQJかそれに準じる何かが控えているのだろうと推測。札の並べ方もそれっぽい。ドローしてKを引きたかったが引けず。合成数カマトトをすることも考えたが、nishimuraさんなら二刀流などの対策しているだろうと判断し8647で応戦。勝ち筋はnishimuraさんがKJQJを切り札にしていないかつ次のドローでKを引き当てることのみ。
n:KJTK O:D(4)%
Kを引ければ勝ち、引けなければ負け確定というシーン。気合を込めてドローするもKを引けずにパス。
n:X[IN] n:89#
nishimuraさんの時間の使い方、札の並べ方、出された3433などから総合的に判断して、安易な合成数カマトトをしなかったのは正しい選択だったと思う。
Kが引けなったのは仕方ない。真の決闘者の運命力が欲しい。
2戦目
OTTY先手でのスタート。
O:(AA224489TJQ) n:(23457TTJQKX)
あまり良いとは言えない手札だが、8QTがあるので何か作れそう。一応8QT2A24J→94Aという選択肢はあるがnishimuraさん相手には心もとない。そのためドローするのは既定路線として、Kか3があれば知ってる長めの素数を作れそう。それ以外なら基本的には全出しが良さそう、などと考える。
O:D(9)8QTJAA442929,P(A2336888TQQK) n:KXQTJ|X=K O:D(5)%
9を引く。全出しの失敗。試合の長期化を望むものの、5枚出し2番目に強いKKQTJを出される。nishimuraさんがKXQTJ|X=Kを出してきたのはこちらの初期手札にKが1枚もないことを確認し、ペナルティの引きが相当よくないと返せないと判断してのことだろう。
ペナルティではKが1枚しか来ず、5枚出し最強のKKQKJを出すことは不可能。もしドローでKが引けKが2枚になった場合でもKKQQJ=599*967*2267を出すのは不可能なことを一応確認しつつも何かの間違いでnishimuraさんがミスったとき用にドローをしておく。
n:57[GC] n:T243#
敗北が確定。
去年の雪辱を果たすことはできませんでした(ノД`)シクシク
8QTA2A2J4949が素数なので覚えてく(ノД`)シクシク
nishimuraさんの手札が強く、仮にこちらが初手8,9枚出ししてても切ってきそうな手だったので、初手全出しという選択は結果としては正解だったように思う。ただ、1001チェックぐらいはちゃんとするべきだった。8QTJAA442929は7と11の倍数なのでちょっと恥ずかしい。8QJTAA429429(合成数ですが)など1001チェックを1秒で通せる並びは作れるのだからやることはやるべきだった。
全体的な感想など
やはり対面でする素数大富豪は楽しかった。対面の素数大富豪からでないと得られない栄養素がある。
トランプの4隅に数字が書いてあって札がわかりやすかった。マスプライム杯2020では真っ白な手札でわかりづらい試合をしてしまったが、今年はそんなことなかった。
見やすいトランプを作成してくださりありがとうございます。
大会に備えて、はちさんと週末に集まって秘密の練習をしたのも楽しかった。実践形式での対戦はもちろん、色々と有意義な議論もできたので、いつか形にしたい。
最後になりますが、運営スタッフの方々本当にありがとうございました。特に当日の配信周りを一人でこなしていたはなぶさんには頭が下がる思いです。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。